この記事の最終更新日は 2020年5月19日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
百貨店などの店頭キャンペーンで大人気なのが「〇〇物産展」。
平時には「大北海道市」とか「九州大物産展」みたいなネーミングで、正直「ああ、またやってる」ぐらいに思っていました。
ただコロナの営業自粛で家に閉じ込められていると、とても行きたい気持ちが高まってきますね。
一方で、いろんな物産が売れなくて、生ものを扱う生産者は在庫しておくわけにもいかず、廃業や倒産の危機に陥っています。
ここは応援する意味でも、もし何かにお金を使うなら、少しでも農家さんや酪農家さんやショップにお金が落ちるようにしてあげたいところですね。
ということで、このページではいろんなところで企画されているオンラインの物産展の情報をまとめてみました。
【目 次】
オンラインショップ「おウチで大北海道展」、地元のフリーアナウンサーが企画
このコロナ騒動の中で、オンライン物産展のムーブメントをリードしたと言われているのが、このオンラインショップ「おウチで大北海道展」です。
地元のテレビ局で報道やMCとして10年以上のキャリアがあるフリーアナウンサーの国井美佐さんがリードして立ち上がった企画です。
この「おウチで大北海道展」がとてもいいな、と思うのは、国井美佐さんがフリーアナウンサーとして動画で各商品を紹介レポートしている点です。
レポートも動画も、さすがプロとして年季が入っているというか(失礼!)
おそらく数多くの食レポの経験もあるのでしょうね。
SNSでも活発に展開していますね。
北海道好きの人はぜひチェックしてみて下さい。
百貨店・デパートが主催する「オンライン物産展」のリスト
百貨店名 | 名称・webページ |
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高島屋 | |
伊勢丹 |
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三越 |
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大丸松坂屋 | |
東急百貨店 |
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西武百貨店・そごう |
百貨店が監修する全国各地のオンライン物産展をピックアップしてみました。
ある意味コロナの影響で、お店を開くことも出勤形態も大幅に影響を受けたのが百貨店業ではないでしょうか。
ということでweb物産展の内容の充実度に差があるようです。
そんな中で、一番力が入っているな、というのが老舗の高島屋ですね。
生モノを通販で買うことは少し抵抗もありますね。
途中で悪くなってしまうのではないか?あるいは、品質は大丈夫なのか?といった点ですね。
ただし、その点は大手百貨店ならバイヤーが責任を持って仕入れていますので、品質も安全性も高いレベルにあると言って良いでしょう。
決して近所のスーパーで買えるような値段ではないですが(といっても、かなり値引きされていますが)、このコロナ自粛の間に自分へのお疲れの意味でも週に1日だけ、というように区切ってぷち贅沢してみるというのも、家族のよい思い出になったりするのではないでしょうか。
オンライン物産展を利用する際の注意点
コロナでみんなパニクっています。
つまり配送や荷造り作業が平時のようにすんなりいっていない場合も多いと思います。
生産者も値引きして買いやすい値段で提供しているので、人気の商品については注文が殺到している場合もあるでしょう。
ですので、急ぎの納品は期待せず、しばらく待つぐらいのつもりで購入すると良いでしょう。
また購入後はいろんな通販では口コミを投稿できる機能もあります。
ひと言「おいしかった!」と感想を届けてやるとショップはもちろん、現地生産者さんや農家さん、調理師さんも喜ぶでしょう。
現地生産者を応援しよう!とともに余裕と思いやりが大切です。
まとめ:オンラインの物産展
ということで、いろんなサイトで「オンラインの物産展」が催されていますね。
品質はお墨付きのアイテムが並んでいて、正直いって品質が良い分、安くはないです。
でも、逆に平素は贈答品としてしか買えないような値段のものが、大幅に値引かれて流通しているのも確かです。
コロナの巣篭もりで毎日に刺激が無くなってきているなら、せめて食べることは楽しみたいですね。
実は外出しないので、めっちゃ出費が減っていたりしていませんか?
その分、我らが誇る名産品たちを購入してみましょう。
実は、これは未来への投資ですね。
最新の日経MJによれば、とある百貨店の和牛の通販では、平時は4割程度の自家需要が7割までに高まっているようです。