カテゴリー:生活
ホームPage 1 / 11

外壁塗装・屋根塗装のリフォーム、見積もり方法や見方・仕方がわからない!

外壁塗装・屋根塗装のリフォーム、待ったなしですね!

 

外壁塗装・屋根塗装のリフォーム、気になっているんですが、業者さんに任せるとしても、どうやって業者を選び、どうやって進めていくべきか、仕方そのものがわからない!とお困りの人も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな中に毎日のように胡散臭い営業マンが訪問営業を仕掛けてくる・・・。

 

見積もりをふっかけられそうな気もするし、でも、いつかは見積もりを取らなければリフォームはいつまでたっても進められませんね。

 

見積もりを取れたとしても見積書の見方がわからない・・・もう1社見積もりを頼んでみようか・・・なんてやっているうちに見積もりだけいっぱい集まった!

わざわざ自宅まで来てもらって、自分もつきあって時間をかけて家の周りをぐるぐる回って・・・。

 

見積もりをとって比較すれば業者が選べるだろうと思いがちですが、集まれば集まるほどわけがわからなくなるのが外壁や屋根の塗装の見積もりなんですね・・・。

 

ある塗装会社は塗装面積を100平米で40万円、別の塗装業者は140平米で50万円、別のリフォーム会社は80㎡で45万円・・・見積もりばっかり集まってきたけど、どうやって比べればいいの???

ということで、ここでは外壁塗装・屋根塗装のリフォーム、見積もり方法や見方・仕方についてポイントや進め方、任せられる業者の見分け方などを整理しています。

 

 

外壁塗装・屋根塗装リフォームの見積もりを取る前に必ずやるべきこと!

 

上でこんなふうに書きました。

 

「ある塗装会社は塗装面積を100平米で40万円、別の塗装業者は140平米で50万円、別のリフォーム会社は80㎡で45万円・・・見積もりばっかり集まってきたけど、どうやって比べればいいの???」

そう、問題はここにあるんですね。

塗装面積が一致していない!

2つ問題があると思うんです。

 

①施主であるはずのあなたが塗装を依頼する部分の面積を把握していない(できていない)

 

②塗装業者側の塗装作業すべき部分の面積の数値が一定していない(きちんと把握できているの?)。

 

①についてですが、塗装やリフォームを依頼する部分を把握していなくて、何か作業を発注する、ということは普通に考えればなんとも不思議な行動ですよね!?

あなた自身が正確に壁面や屋根の面積を把握していれば、あとは手間賃や技術料と塗料の品代だけの比較なんです。

 

建て増しなんかのリフォームでは、どうやって骨組みを作りなおすか、とか柱の材質は?工法は?等々いろいろやっているとなかなか比較しにくいですよね。

その点、塗装のリフォームは自分が該当する部分の面積を把握してあれば、比較的簡単であることはおわかりでしょうか?

②についてですが・・・

 

実は世の中の塗装業者の中には、この塗装すべき部分の面積の把握について、経験値や独自の基準に従って“勝手自己基準”で算出している業者が大量に含まれているんですね。

 

たとえばよく新聞の折込チラシなどに挟まれてくる外壁塗装のセールスチラシを見ると、ほぼ100%の確立で家の建坪をベースに塗装の料金提示しています。

 

建坪って、塗るべき壁の面積とは関係ないですよね(笑)!

 

窓の大きさによっても違ってくるだろうし、バルコニーが大きかったりしても一般に建坪の数値にはこのバルコニーの面積は含まれません。バルコニーを囲む壁面部分は決して小さくはないですよね。あとは壁以外の屋根の下の部分とか、木製のドア等ここは料金内に含まれているの?とか。

考えてみるとおかしな話ですよね(笑)。

話をまとめると・・・

●自分で自宅の壁面や屋根の広さや面積をしっかり把握して、それをベースに見積もりを頼むこと。

●独自の“勝手基準”で面積を算出し、それで見積もったり話を進めようとしている業者とは契約しないこと。

以上、おわり!という感じですね(笑)。

 

 

外壁塗装・屋根塗装リフォームの見積もりを取る前の壁面や屋根の算出方法は?

「自分で壁面や屋根の面積なんて、計算できない~」という声が聞こえてきました(笑)。

そうですよね~

 

でもですね、塗装やリフォームはご自分の将来の住宅生活にも大きく関わってくる問題です。

メンテナンスはゼロというわけにはいかないんです。

しかも高額な費用がかかってきます。

 

あとでやり直し!みたいな事になれば、保障しろ騒ぎ立てたとしても、簡単にはいかないでしょう。素人にとっては作業の瑕疵をきちんと証明できるとは限りませんからね。

 

単に料金の問題だけではなく、適切に中長期にわたって住宅を健全な状態に保ってくれる、そんな作業が必要なわけですね。

 

ですから塗装をすべき部分の面積は、何とかしてでも把握するようにしておきましょう。

でなければ、基準の見えない見積もりのヤマに埋もれるのが関の山です。

 

で、その算出方法ですが・・・

 

●その家の建築に関わった大工さんや工務店、ハウスメーカーに面積部分の算出をお願いしてみましょう。
(これをやるとその会社が「やらせてくれ!」と言われそうですね・・・それはそれとして)

 

●設計図があれば、それをもって設計会社や住宅関係の診断士などに相談してみましょう。
ただこれも、タダというわけにはいかず、逆にセールスされるか、CADなどの積算機能のあるソフトのオペレーション代金を取られてしまいそうですね。

 

●やはり設計図があって、自分に多少パソコンが扱えるのであれば、無料のフリーソフトでCAD系で積算が可能なものもあるようなので、設計図を見ながら自分で算出してみる、というやり方があります。

 

でパソコンも扱えない、それどころか設計図もなし、ということになれば・・・

これは自分で測ってやるしかないのですが、う~ん、と唸ってしまいますね。

 

どうやって測って、どうやって積算するか。
間違っていたらどうする???

 

困りましたね。

まあ一番簡単なのは、見積もりを取る際に「前提となる塗装すべき面積を正確に図ってくれ。それをやってくれる業者に発注する」とお願いすることですね。

 

でも・・・

 

大概の業者は元気よく「わかりました!」とふたつ返事。

で、持ち込んでくる見積書は、建坪をベースに変なか係数を混ぜ込んで算出してくることでしょう。

もし、きちんと測定して算出してきてくれた業者の作業賃などが高かった場合は・・・?

 

これを断ると、十中八九「うちでやらせてくれ!」とゴネてくるでしょう。

確かに壁面や屋根の面積測定は簡単ではない作業ではあり、ゴネる気持ちもわからなくはないですが、施主さんとしても無い袖は振れない事になります。

 

困りましたね。

 

こんな状況の場合は、実は便利なサービスがあるんです!

 

外壁塗装や屋根塗装、サイディングのリフォームなどの一括見積もり請求サービスがあります。

このサービスが優れているのは、すでにある水準以上の優良な業者が集められているのと、見積もりをとっても断りを代行してもらえる、また気に入るまで何度も業者を変えて見積もりを取ることができる、ということです。

 

つまり、いいかげんな業者は断って、何度もチェンジしながら壁面や屋根の面積を正しく測定して、適正な見積もりを出してくる業者を選ぶことができるわけです。

 

一括見積もり請求サービスを、単に相場費用を確認したり、複数の見積もりを取るためだけのサービスだと思ったら、そこは大間違いですよ!

 

外壁塗装・屋根塗装リフォームの進め方

と、ここまで書いてきて何ですが、一般的にみて、塗るべき壁や屋根の面積をちゃんと算出してくれる塗装業者は、あきらかに少数派と言えます。

 

また面積ちゃんと出して見積もりも適正で・・・で、作業は雑で手抜き、という場合もあるわけで。

 

現実を見れば、上記で書いてきたことを覆すようですが、業者さんに気持ちよく作業してもらう意味でも、ある程度は業者さんのやり方を尊重するというスタンスも大事かもしれません。

 

まあ日本人ぽい発想と言われるかもしれませんが、逆に塗り替えは1回きりではなく、またお願いする可能性もあるわけで、次回にまた気持ちよく作業しに来てもらえる、という布石もかなり重要です。

 

正論ではまとまるものもまとまらない、ということですね。

 

(あんまりゴリゴリやっても、儲からない!割に合わない!って廃業しちゃうかもしれない。日本から塗装業者さんが居なくなっちゃうかも、ということです)

ですので、外壁塗装の塗り替えの“現実的”な進め方としては、まずは

  • 要望はいろいろあるにしても、よい着地点をアドバイスしてもらえる、専門的な第三者的なアドバイザーを得ること
  •  
  • 良質な複数の塗装業者を紹介してもらえて、相見積もりが取れる環境を選ぶこと

というポイントを念頭に置いてみましょう。

我が家としては、相場チェックや相見積もり、という観点ではなく、アドバイザーという立場のヌリカエさんを使って、かなり助かった経験をしています。

 

他にも一括見積系のサービスはいろいろあるようなので、お好きなところを使ってみればいいと思いますが、少なくともうちはヌリカエさんでよかったな、と思い返しています。

 

 

まとめ:外壁塗装・屋根塗装のリフォーム、見積もり方法や見方・仕方

 

以上、外壁塗装・屋根塗装のリフォーム、見積もり方法や見方・仕方について解説してみました。

 

業者さんは、かなりどんぶり勘定で見積もりなどを作ってきます。まあ長年のカンなのでけっこう正しいこともあるんですが、でもぼったくられるのではないかと心配も尽きないですよね。

 

かなり悪質な業者も出てきています。

 

いろいろ悩みがある場合は、外壁塗装一括見積もりの会社に相談してみるのもひとつの方向だと、経験的にも考えています。

 

 

おすすめの外壁塗装の相談先はこちら

外壁塗装の相談先としておすすめサービスがあります。

エリアや状況に応じて近所の塗装業者さんを複数件紹介してもらえる「ヌリカエ」という相談もできる一括見積もりサイトがあります。

口コミなども整理してみましたのでよかったら参考にしてみてください。

ヌリカエとはどんなサービス?外壁塗装の口コミや評判は?

 

 

 

カテゴリー
タグ

外壁塗装をするべきか?悩むというか、判断がつきませんでした・・・。

こんにちは!
サイト管理人のTです。

 

東京23区北西部で築40年のカミさんの実家(一戸建)を8年前にリフォームして住んでいます。

 

外壁塗装のことで、何から手を付けていいか困った経験をもとに、このサイトを立ち上げています。

 

おなじ悩みを抱えるご同輩のお役に立てれば幸いです。

 

我が家は見た目はまだまだ新しい感じなんですが、外装を細かく見ると、ツヤがなくなって壁の隅っこの方で変色気味の部分もあり、部分的には自転車置き場のハンドルが当たる部分で小さな剥がれがあったり・・・。

 

全くの自分の家なら見た目よければきっと放置すると思いますが、カミさんの実家で義母と同居、義母はけっこう見た目を気するタイプ。

 

マスオさんとしても家を預かっているような感覚もあって、家の維持や補修についてはちゃんと理解しておかなければ、ということで外壁塗装についてもネットでいろいろ調べ始めたわけです。

 

ただ屋根の塗装や外壁の塗装って、結局はケースバイケースの情報になっちゃうんですね。

 

よく費用の相場とかいいますけど、それはほんとうにざっくりな目安でしかなく・・・ということで自分自身がどう動いていいのか方針が立てられない・・・どんどん時間だけが経ってしまって・・・。

 

おまけにリフォーム業界というのは、いわゆる“クレーム産業”と言われていますね。

 

ネット上では、詐欺だ!騙された!みたいな口コミも多く見かけるので、ほんとうに身動きが取れなくなってしまった、というのがはじめの頃。

 

当時、相談できる知り合いもいないので困っていましたが、仕事がIT業界なもので、新しいITの取り組みとして話題になっていた一括見積もりサービスの「ヌリカエ」や「イエウール(不動産買取)」のことを知っていたんですが、どんな対応をされるか不安もあったので、思い切ってまず「ヌリカエ」のフリーダイアルに電話して「何をしてくれるの?」と聞いてみたんです。

 

そのヌリカエさんの対応の流れは下で書きますが、結論から言うと、ヌリカエさんに相談乗っていただいてまずは4社の塗装業者さんを推薦してもらいました。

 

そのうち1社は少し遠かったので、そこだけ削って残りの3社を呼んで現場を見てもらうようにしたんです。

 

ヌリカエさんとの対話と、3社の塗装業者さんとのやり取りを通じて、我が家の今後の外装リフォームに関する方向性をかなり明確にすることができたわけです。

 

そう、なにしろ自分の家のことなのに、何をどう進めていけばいいのか、とにかく手探りだったのが、ある程度は方針が見えてきましたので、この点が何よりも助かった、という思いでいます。

 

ということで、このサイトはその時の経験を元に書いています。
ウチと同じように外壁塗装をするべきか?必要か?と判断すらつかず悩んでいる人のお役に立てればうれしいです。

 

 

外壁塗装をするべきか?悩んでいたら「ヌリカエ」というサイトに相談してみました。

建物の外壁の塗装作業を行っている風景の写真

 

 

先に「リフォームどんな感じに仕上がった?」の結論から言うと、我が家としては、今回は実際に塗装作業を発注するまでには至りませんでした。

 

専門家に相談してアドバイスと見積もりを貰った結果、時期が来るまでもう少し待っても大丈夫じゃないか、という判断に至ったんです。

 

まず「ヌリカエ」のサイトで登録すると、ほんとうにざっくりとした外壁塗装の相場を教えてもらえます(サイトに表示されます)。

 

外壁塗装一括見積請求サービス「ヌリカエ」の申込画面のサムネイル
https://www.nuri-kae.jp/

 

ただし、こんなもの、といっては何ですが、相場というものは誰が計算したとしても、それは単なる平均的なものに過ぎなくて、ほんとうにざっくりしすぎていて“目安の目安”ぐらいにしかなりません。

 

もちろん、ヌリカエさんもそんなことはわかっているので、次のステップとして近隣から塗装業者さんを紹介し紹介され、実際に我が家の壁の現状を見てもらって簡単に診断していただいて、その後に見積もりを出してもらうわけです。

 

この段階ではすでに無意味な相場感というより、我が家に特化した、より明確な費用感が見えてくるわけです。

 

来てくれた3社に共通していた診断ポイントとしては、まあリフォーム後8年という年数もそうですが、リフォーム時にわりときちんと塗装作業が行われているようで保ちも良さそうで、今すぐどうこうする必要はなさそうだ、というお話をいただきました。

 

たしかに細かい部分の塗装の剥げとかは出始めているのですが、その程度で職人さんに来てもらうと、それだけでお金がかかってきてしまうので、それぐらいだったら自分でDIYで直しらだどうだ、と言う業者さんもいました。

 

あともう数年ぐらいすると、いろんな症状が出てきそうだから、そのまえに一度手を入れたらどうか、という事になりました。

 

後日、各社さんから見積もりをFAXしてもらって、単に安さだけ、ということではなく、実績が豊富そうな1社に絞らせていただいて、数年後かに実際に施工してもらう際に声をかけさせていただくことになりました。

 

わざわざ現地まで来てもらって、こういう結論にはちょっと気が引けたんですが、他の2社さんにはヌリカエさんを通じて断りを入れていただきました。

 

これ、自分でやるのはかなり気が引けるんですけど、ヌリカエさんが代わりにやってくれました。
いや、申し訳ないというのもあるけど、逆恨みとか大丈夫かな、とかどんどんセールス仕掛けてくるとか、そういう不安もあったんですが、その後何もありません。

 

【ヌリカエから始まる、外壁塗装の施工完成までの流れ】

ヌリカエ公式サイトの、外壁塗装から施工完了までの流れを説明した部分の抜粋画像

 

 

毎日、玄関横の小さな壁の傷を見るたびに、外壁塗装どうしよう?と悩んでいたんですが、思えば1年ぐらいグズグズしていたと思います。

 

ずーと、そのことが頭から離れない感じ、わかります?

 

今後の方向性が見えて、非常に精神的に楽になったんです!
「リフォームってお金がかかるな・・・」という実感はあるんですが、方向性が見えたのでその時期が来るまではしっかり働いてリフォーム費用を貯めて、という目標ができて、生活にも張りができました。

 

こういう流れを受けて、初めて気がついたんですが、自分自身が必要以上にリフォームのことに怯えて、お金がかかりそうな子供の習い事を抑えさせたり、家族旅行の計画もあえて立てないようにしていたり・・・外壁塗装というちょっと“見えないもの”に振り回されていたんですね。

 

グズグズしていて、ほんとうに家族に悪いことをしたな、という。

 

実は、外壁の塗り替えの相談相手としては、我が家を建ててリフォームもしてくれた工務店さんもいるんですが・・・。

 

はい、先代はよく働いて気が利くタイプだったんですが・・・

 

代替わりした三代目の評判があまりよろしくなく、うちの親戚でも使っていたんですが、そこでヤラかして出禁・・・(苦笑)

 

いま振り返ってみて思いますが、こういう状況でヌリカエさんみたいな第三者的な視点でアドバイスしてくれるサービスがあったことで、かなり助かったな、というのが実感です。

 

はい、我が家が相談窓口としての「ヌリカエ」を利用することで助かったポイントを整理しますね。

  • 業者と直接やり取りする前に、そもそも何に悩んでいるのか、そのことを整理いただいた

  • 事前診断を丁寧にやってくれる業者さんを紹介いただいた

  • 我が家の場合は、大々的な外壁塗装がすぐには必要のないことがわかった

  • 将来にわたってのリフォームのスケジュール感が見えた

  • 将来に渡って、どれくらいのリフォーム費用を覚悟しなければならないか、わかった

  • 予算感が見えたことで、子供の習い事とか抑えていた部分を開放しても良さそうなことがわかった

  • 結果的には、無理な営業とか押し売り的な嫌な思いはせずに済んでいる

 

後で振り返って思うんですが・・・

 

よく考えてみると、素人の立場で業者さん相手にけっこうスムーズに話が進んだな、という感じだったんですが、これって実は、最初のウチとヌリカエさんとの相談内容がきちんと塗装業者さんに伝わっていて、こちらのお悩みを中心に話をしてくれていた、と。

そういうことだったんだな、と。

 

 

外壁塗装の一括見積もりサービスが相談相手になってくれるのか?

外壁塗装一括見積請求サービス「ヌリカエ」のサービスヴィジョンの紹介ページのサムネイル

 

 

今回の一連の流れの中で、ちょっと驚いたというか、誤解していたんだな、と思ったんですが、塗装業者の言葉の端々にヌリカエさんのことを、ちょっといい感じで評価している様子がうかがえました。

 

当たり前といえば、当たり前なんですが、顧客を紹介する窓口(ヌリカエ)と、現場の実働部隊の塗装業者さんとの連携がいい、ってなんだかすごく新鮮というか・・・。

 

わたしもネット検索等を行う中で、外壁塗装の一括見積もりサービスというものがあることはわかっていました。

 

でも

  • 「どうせ紹介料だけが欲しいんだから、適当に寄せ集めた業者の中から住所の近い業者をピックアップして紹介しているんだろう」
  • 「どうせ、申し込んだ途端に、遠慮会釈なく営業攻勢が始まるんだろう」
  • 業者も「どうせ、リストがほしいだけだろう」
  • 業者も「どうせ、あちこち加盟して、都合のいいように立ち回っているだけだろう」

ヌリカエさんも、そういった“一味”のうちの一つだろう、と思っていました。

 

「ヌリカエ」のオペレーターさんと電話で雑談したんですが、「ヌリカエ」というサービスは立ち上がって2年半ほどのようですが、「ヌリカエ」に加盟している塗装業者は、ついこの間まで全国で800社だったのが、今は1,000社まで増えているそうです。

 

オペレーターさんには「数はいいけれど、その業者たちは信用できるの?」とかなりストレートに質問してしまいました。

 

ヌリカエさんとしても、加盟させている塗装業者の質こそ命、という感じなので、そこはしっかりチェックをしているとのこと。

 

その選別基準としていくつか教えてもらったんですが、全部は書けないんですが「なるほどな~」というポイントがありました。

 

その一つを上げると「会社できちんと瑕疵担保責任の保険に入っているか?」というチェックポイントがあるそうです。

 

これはどういうことかというと、上でも「住宅産業は“クレーム産業”」と書きましたが、作業に問題があって訴訟で負けると損害賠償請求を追うことになり、この保険に入っていないと耐えきれずに倒産ということもありうるわけです。
この瞬間、すでに手付金が支払われていた他の現場で、いきなり業者が倒産で作業ストップ!という事件は実際に世の中あちこちで起きているわけですね。

 

 

そして、そのヒアリングのための電話ですが、立ち上げ当初からずっと内部スタッフで行っているそうです。
いまどき、コールセンターは外注してしまうのがありがちのような気もするんですが。

 

正直のところ、やはり立ち上げの頃はスタッフも研修の毎日で大変だったそうですが、どんどんノウハウやアドバイスのレベルが上っているとのこと。

 

「ヌリカエ」についての業界紙「リフォーム産業新聞」の記事より抜粋

リフォーム産業新聞2020年4月13日の外壁塗装「ヌリカエ」に関する記事のサムネイル

「築年数はどのくらいか」「困っている症状は何なのか」などの情報や希望を、カスタマーセンターの担当者が聞き取り、整理する。ここが同社一番のこだわりのポイントで、ユーザーの一人一人に必ず研修を受けた専門の担当者が付き、最後までサポートする。必要な話が聞き取れるまで多くの時間を費やし、さらに「今、塗装をすればどんな効果があるか」という説明までを行った上で、加盟企業に紹介する。つまり『ヌリカエ』は、単なるマッチングサイトではなく、いわゆる〈潜在層〉や〈準顕在層〉状態のユーザーを、しっかり〈顕在化〉した客として、加盟企業に送り届ける支援事業なのだ。

引用:「ヌリカエ、塗装の裾野を広げるサイトに」 :: リフォーム産業新聞

 

まあ自前のコメントなので、どこまで?という感じはありますが、「ヌリカエ」としてはほとんどクレームは無しで稼働できているとのこと。

 

わずかに、実際にあったクレームとしては、塗装業者さんが忙しくて、紹介されたにもかかわらずなかなか訪問できなかった、というのがあったそうです。
こういう場合は、すかさずヌリカエから業者へフィードバックされるそうです。

 

フィードバック受けた塗装業者としては、営業改善のひじょうにありがたいヒントがもらえるわけですね。

 

つまりは、我が家もこの「ヌリカエ」のシステムの恩恵を受けて、今に至っているわけで、しがたって、他は経験がないのでわかりませんが、少なくとも「ヌリカエ」に関しては、どんどん塗装や外装のことで相談をしてみても大丈夫、ということは申し上げておきます。

 

ただし、ただし・・・

 

ひとつ「ヌリカエ」に苦言をいいたいのは・・・

 

「ヌリカエ」だけじゃないけど、こういう一括見積もりや一括資料請求系のサービスでは、必ずwebサイトのフォームに電話番号やメールアドレスの入力を要求される・・・

 

いや、電話番号やメールアドレスぐらい入力しなければコミュニケーションにならないことはわかっています。

 

それでも、ここに入力すると厚かましい営業がヤマほど営業電話をかけてくるのではないか、という恐怖感!

 

ああ、相場情報ほしい!
こっちの個人情報(電話番号)と相場情報のバーター取り引き・・・でも入力したら最後、あとが恐すぎる・・・
(なぜ、こんなギリギリの思いをさせるんじゃい!)

 

そして、なぜ、本来は大して役に立たないはずの「相場情報」でコミュニケーションを取ろうとするの?

 

 

はい、わたしの乏しい知識からフォローしますと・・・

 

「ヌリカエ」としても事業として紹介料でしっかり利益を上げ続けなければならない、塗装業者としては紹介料を払ってでも、ちゃんと施工実施まで至るお客さんがほしいわけですね。

 

たとえばwebサイトの窓口で「外壁塗装のご相談受付中!」とやっても、ただでさえ怪しさが漂う中で“相場情報”のような“エサ”がないので、どうしても登録率が下がりますね。

 

そして、有象無象のお客さんで、ほんとうに相談だけで終わっちゃうと「ヌリカエ」としてはほぼボランティア、現場に駆り出された塗装業者も骨折り損のくたびれ儲け、になってしまいますね。

 

最低限、“やる気”のある施主を探すために“相場情報”を挟んでやり取りすることは仕方がないことなんですね。

 

 

一方で。
我々施主の立場からすると、求めているものって“相談できること”だけでしょうか?

 

いや、そうではないですよね。

 

我々施主の立場からしても、単なる相談相手がほしいだけじゃなく、本当に欲しいのは、家がちゃんと憂いなく修繕されるとか、見た目が良くなる、といった“結果”がほしいわけですよね。

 

われわれ施主の側としても、相談と業者紹介は、やっぱりセットじゃないと意味がないんですよね。

 

ここまで読んでくれている施主のみなさんには、ぜひ無駄に誤解して怖れるんじゃなくて、しっかりと相談窓口としての「ヌリカエ」を使い倒したらいいんじゃないか、とそんな思いで書いてみているわけです。

 

 

下記リンク先は「ヌリカエ」の相談申し込みのページです。

相場うんぬんとか書いてあって
実際に入力後には坪数に合わせた“相場”が表示されます
まず大切なのはヌリカエさんとの相談からです。

 


https://www.nuri-kae.jp/

 

いきなり業者につながるということは100%ありません。
ので、施主の候補者として業者を選別する立場にあるのはコチラ!ということで、堂々とメールアドレスと電話番号を入力して「ヌリカエ」からの連絡を待ちましょう。

 

※「知らない電話番号!」ということで電話に出ない人が多いとか。
最近は留守電オプション入れていない人も多いようで。
「セールししつこい!」とか勘違いして損してる人もいるようなので、電話はちゃんと受けられるようにしておいたほうがいいと思います。

 

くれぐれも、素人が大雑把な相場情報だけチョロ見だけして済ますような動きは、かえって時間を無駄にしちゃうと思います。キッパリ

 

 

以下、今回外壁塗装について、自分で調べたり、ヌリカエさんや塗装業者さんから聞いた豆知識を整理しておきますね。
時間があれば目を通して見てください。

 

 

外壁塗装を「しない」という選択肢はあるのか?必要ない、という判断はありか?

傷んだ外壁の写真

 

 

いっそのこと、外壁塗装を「しない」という選択肢もあるだろう、必要ある、と言われているのは塗装業界の陰謀で、実際は日本の住宅の外装の質は高いので、けっこう放置しておいても大丈夫なんじゃないか?

 

わたしもちょっとそんなことを考えたこともあります。
(こういう思考って、やっぱりズルズルと問題を長引かせているときの典型的な思考ですね)

 

外装をリフォームするとすると、やっぱりお金はかかりますし、なんとか放置でやり過ごせないか、と考えるのも当然かと思います。

 

ただし、下でも書きますが、住宅にとってやっぱりいちばんの脅威は太陽の紫外線、そして日本の風土で言えば“湿気”ですね。
紫外線攻撃がある中で常に湿気が忍び込もうとする・・・放っておけば、時間の問題で形あるものは壊されてしまう運命にあるんですね。

 

以下、ヌリカエさんのサイトからの引用です。

 

このような外壁の劣化を放っておくと、どのようなことが起こるのでしょうか?

まず、チョーキング現象が確認されるとき、防水効果が切れてきていることを示しています。

すなわち、壁に湿気や水気が染みこみ、乾きにくくなってしまうのです。

防水効果が低い状態で、雨が降って水を吸収し、晴れて乾燥し…ということを繰り返すと、壁にゆがみが生じてしまいます。その結果、ひび割れや亀裂が起こってしまうのです。

 

そのひび割れや亀裂から、水が入り込んでいきます。

ひび割れが大きくなっていくと、入り込む水の量は増え、外壁の内部まで浸入していきます。

補修を行わないままこの状態が進むと、建物の基礎となる部分にも腐食が起こり、家全体の強度が落ち、外壁自体が剥がれ落ちることもあります。

天災や震災に対する耐久性が落ち、最悪の場合、家が傾いたり倒壊したりするおそれもあるのです。

 

月並みな書き方かもしれませんが、家を快適に、もしくは見栄え良く保つためには、常日頃からしっかりメンテする、あるいは少し時間を開けても定期的に修繕をかける、こういった対応が大事なんですね。

 

もう少し余分なことを書くとすれば、仕事や遊びだけが人生ではなく、人間はこういった住生活にかける時間というのも大切にし、そしてできれば楽しむべき、ということなんだと思います。

 

 

外壁塗装という、持ち家居住者には避けては通れない【壁】

一戸建てと青空の写真

 

外壁塗装は、人間の身体に例えると皮膚の外皮のような役割を果たしています。

 

人間の皮膚は本当に高機能です。その高機能の皮膚が最も嫌っているのが紫外線と乾燥です。

 

皮膚は体内を紫外線から守り、乾燥しないようにカバーしている。外壁塗装は逆に屋内が雨にやられるのを防ぐわけですが、紫外線のパワーは非常に強力なので経年による破壊作用は避けられず、どうしても定期的なメンテナンス、つまりペンキ屋塗料の塗り直しが必要となるわけですね。

 

そして、家の大敵は紫外線だけではなく、湿気という存在もあります。

 

風通しが悪い、ということだけでも家の傷みは進行しますが、雨が直接屋内に侵入することになれば、その傷みは更に加速します。

 

紫外線対策、雨風邪対策というものは、一度行えばOK、ということはありえないわけです。必ず定期的なメンテナンスが必要、というように意識しましょう。

 

 

外壁塗装、やるかやらないかの判断は「この家にあと何年住むの?」につきる

紅葉を観ている老夫婦の写真

 

 

外壁塗装をやるかやらないか?、そしていつまでに?、またどのタイミングで?の判断は「この家にあと何年住むの?」という問いの答えによるでしょう。

 

あと何年この家で暮らすのか?

 

この家は財産として子どもたちに贈る?

 

手入れをしない家は、根本から傷み始めます。あと2,3年でこの家は取り壊すんだ、ということであればしばらく辛抱しよう、ということになります

 

一般的には、家の傷みは放置すればするほど、逆にリフォーム費用は膨らんでしまう、と考えていいでしょう。

 

早めに塗料の塗り直しや改修を行うことで、家としての機能は維持され資産としての価値も維持されるわけです。

 

「あなたはその家に、あと何年住むおつもり?」

 

 

外壁や屋根の再塗装、やるタイミングは10年おき

黄色い塗料の剥げた外壁の写真

 

 

屋根や外壁などの外装の再塗装は何年おきにやればいいか?

 

自分もそうでしたが、この疑問を持つ人は多いと思います。

 

塗料技術や塗料の開発はどんどん進んでいるようですが、上でも書きましたがやはり紫外線のパワーは強く、理想的なタイミングとしては10年おき、というように言われています。

 

ただし、当然ベースの外壁材によっても違いますし、使われている塗料・ペンキの質によっても違いますね。

 

以下、ヌリカエさんのサイトからの引用です。

 

外壁材は大きく『塗り壁』と『サイディング』に分かれています。

塗り壁の中でもモルタルという外壁材は8~10年、漆喰は10年~30年。

サイディングの中でも窯業系は7~8年ですが、樹脂系は10~20年と大きく異なります。

 

さらに、塗料によっても変わってきます。

塗料は最も安価なアクリル系塗料だと5~8年、耐久性の高いフッ素系塗料だと12~20年とされています。

そのため、自宅の外壁材と塗料が何かを知った上で、計画的に外壁塗装を行うことが重要なのです。

 

まさに最後の一文に尽きるな、というのが実感です。

 

 

外壁塗装の傷みの進行の見極めは4段階ある

外壁の傷みの症状と進行のチェックポイント
ツヤが無くなる、変色した部分がある
塗料の表面(塗膜)が部分的に剥がれ始める
ひび割れ(クラック)
チョーキング現象(触ると白墨のように粉がつく)
コケやカビが生えている

 

まずポイント1のツヤや変色ですが、この段階では、まだ壁としての機能には問題は無いと言えますが、これが出始めたらそろそろ黄色信号が灯った、と考えるといいと思います。

 

我が家はちょうどこのレベルなので、すぐにはやりませんが、数年後ぐらいまでの間に対応すべきだろう、というレベルですね。

 

ポイント2以下は、必ずしも、上記の順番で変化が出るわけではないですが、どれか該当するポイントがあれば、もう塗り替えは割とすぐにでも検討したほうがいい状況にあるといえるでしょう。

 

ただ、例えば家が傾いている結果としてひび割れが生じているとか、素人には判断できないような大きな問題が塗装の部分に出てしまっているだけかもしれないので、ウチがやったようにしっかりとプロの目で見てもらうことが大切といえるでしょう。

 

 

まとめ:外壁塗装をするべきか?

 

 

ということで、我が家の外壁塗装のやる?やらない?について体験したことを記事にしてみました。

 

「外壁塗装をするべきか?必要ないんじゃない?」という問いの裏にあるのは・・・
仕事や遊びが“主”で、住生活は“従”という、“主従”の意識があるんじゃないかと思います。

 

欧米では新築で家を建てるというより、既存の住宅を大切に手を入れながら使って次の人に受け渡す、という考えがあるようですが、家を快適に維持する、ということは人間の活動の中で決して“従”扱いして放置すべきものではなく、しっかりと時間を確保して向き合うべきものなんじゃないか、と今回の経験を通じてそんなことを思うようになりました。

 

ハウスキーピング、という言葉がありますが、これをダウンタイム(休止や後退)という捉え方をせずに、前向きに向かうべきもの。ハウスがキープできていれば、仕事や子育て、遊びや趣味に時間やエネルギーをたっぷり向けることができますね!

 

外壁塗装の問題も、前向きに向き合うことで、つまり前向きに情報をとったりアドバイスを取り込むことで、無駄にならずに自分に返ってきてくれる、そんな気がしています。

 

 

おすすめの外壁塗装の相談先はこちら

外壁塗装の相談先としておすすめサービスがあります。

エリアや状況に応じて近所の塗装業者さんを複数件紹介してもらえる「ヌリカエ」という相談もできる一括見積もりサイトがあります。

口コミなども整理してみましたのでよかったら参考にしてみてください。

ヌリカエとはどんなサービス?外壁塗装の口コミや評判は?

 

 

カテゴリー
タグ

相談から始めるなら
アドバイスから業者紹介まで、の
ヌリカエがおすすめです!

ヌリカエは、塗装作業の方向お悩みのポイントが明確になるまで業者は紹介しません
ネットに登録したとたん、業者からのセールス電話がかかってくる、ということはありません
最初に電話番号を登録するのは、お悩みポイントをヒアリングするためです。

 

 

ヌリカエとは?

 

先に断ってきますが、ウチは何やかんやで外壁塗装の検討をしたでけで発注までには至っていません。

 

ただし、次回、実際に塗装を依頼する際には、またヌリカエさんへの相談から始めようと思っています。

 

というのは、今回判断するのにとても助かったのは、ヌリカエさんのアドバイスがあったからです。

 

ヌリカエとは?

オンラインを通じて、外壁塗装の個別ニーズに基づいて、アドバイスを行うとともに、ニーズにあった近所の塗装業者を紹介するサービスです。

 

単なる見積もり一括サービスではありません

 

特長としては、まず屋根や外壁の傷みの段階のヒアリングやニーズをしっかり把握、次のステップで業者紹介、という流れです。

 

こういった一括見積系サービスは、ともすれば塗装費用の相場確認のためのツールという位置づけになりがちです。

 

ヌリカエでは相場紹介はあくまでオマケで、むしろその後の相談やお悩みの交通整理をしっかりやって、その後に塗装業者を紹介してくれる、というサービスです。

 

パソコンを操作中の男性(このサイトの管理人T)

我が家もヌリカエさんのサポートを受けて、たいへん助かったんですが…最初は

 

「そもそも何に悩んでいるのか?」
「何を相談していいのか?」
「色んな情報が錯綜しているので、どのように考えたらいいか」
「どのように進めたらいいか」

 

まったくわからない状態でヌリカエさんに問い合わせしてみたんです。

 

ヌリカエさんは、私みたいにとっちらかって混乱していた施主には、すっかり慣れてましたね。

 

相談から始めるヌリカエ
これおすすめです。

 

相場チェックよりも、相談から!


https://www.nuri-kae.jp/

 

【お断り電話】の代行も任せられます。

 

 

ヌリカエって、どんな会社が運営しているの?

株式会社Speeeが有限責任監査法人トーマツが発表したテクノロジー・メディア・テレコミュニケーション(以下TMT)業界の急成長企業のランキング、「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2017年 日本テクノロジー Fast50」において直近3年間の売上高成長率145.44%を記録し、50位中18位を受賞表彰式の写真

 

 

ヌリカエは株式会社Speee(スピー)というITのベンチャー企業が運営しているサービスです。

 

株式会社Speee(スピー)は2020年4月に東証マザーズへの状況が決定していましたが、新型コロナウイルスの蔓延の影響で一旦停止となっています。

 

上の写真は、有限責任監査法人トーマツが発表したテクノロジー・メディア・テレコミュニケーション(以下TMT)業界の急成長企業のランキング、「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2017年 日本テクノロジー Fast50」において、Speeeが直近3年間の売上高成長率145.44%を記録し、50位中18位を受賞した、という表彰式の風景です。

 

こんな最先端の会社に、泥臭い塗装業界のことがほんとうにわかっているの?

 

という声が聞こえてきそうですね。

 

わたしも最初は正直そう思いました。

 

ただ会社が成長を続けている、ということは必要性(ニーズ)があって、それに応えるサービスがあって、さらにそれにお金を払う人がいて、それで初めて成長できるわけで。

 

実は泥臭いところにこそ、ITによる効率化などが必要とされるわけですね。

 

私も含めて、みなさんもそうでしょうけど、頭の中は自宅の壁や屋根のことばかりだと思いますが、そうこうしているうちに塗装業者さんが激変しちゃっているんですね。

 

日本に住宅がたっぷりあって、10年単位で屋根や壁の塗り替えのニーズがあるにもかかわらず。

 

お職人の高齢化、事業の後継者不足、職人のなり手不足、営業マンの不足、原材料の高騰・・・塗装業界が壊滅しちゃいます。
もはや問題は我が家の壁どころの話ではないってことですね。

 

一方で、我々施主側としては、家の手入れをしたいけれども誰に相談したらいいかわからない、巷では不良施工だとかボッタクられただとか、詐欺だとか、そんな話ばっかりで見積もり依頼すら二の足を踏んでしまっている状況。

 

ヌリカエは、こういった施主側の問題と塗装業者側の課題の間に立って、結婚の仲人さんのように双方の問題を解決しつつ結びつけて案件を成立に導く、そして塗装業界を活性化させようと考えているわけですね。

 

しっかりとニーズをキャッチしたヌリカエは、現在サービス開始から2年半ほど経ちましたが、加盟する塗装業者の数は1,000社まで到達し、相談件数も毎月1万件ほど受付て順調に成長を続けているようです。

 

ちなみに、Speeeがヌリカエの他に運営しているのが、不動産売却一括査定サービスの「イエウール」です。

 

不動産売却一括査定サービス「イエウール」のサイトトップのサムネイル

 

イエウール事業も非常に好調に伸びていると聞きます。

 

鋭い方はおわかりかと思いますが、Speeeは日本の住宅のストック市場(中古住宅、およびそこから発生する外壁塗装ニーズ)を狙って事業展開していることが分かると思います。

 

まだまだ開拓の余地、たっぷり!ということですね

 

 

 

ヌリカエの口コミや評判は?

 

 

ヌリカエの口コミや評判を調べてみたかったのですが、物品のようにAmazonや楽天のように簡単には見つかりません。

(いや、ステマのような口コミならいくらでもあるのですが…w)

 

そんな中でも、純粋に上の2つのツイッターでの口コミが見つかりました。

 

数が少なくて参考にはならないと思いますが、「ヌリカエ」は良さそげな感じですね。

 

 

とはいっても、これではせっかくこのページに来てくれた人に申し訳がないので、もうヌリカエの評判がうかがえるような情報を調べてみました。

 

業界紙「リフォーム産業新聞」の記事で、こんな感じのもの↓がありました。

 

リフォーム産業新聞2019年10月28日の「リフォームポータルサイト座談会」の記事のサムネイル

(引用元:リフォーム産業新聞2019年10月28日の記事「《リフォームポータルサイト座談会 Vol.1》WEBユーザーへの対応高レベルの知識不可欠 レスポンスは1時間以内が理想

 

リフォーム産業新聞さんが、リフォームサービス仲介サイトを運営している担当者を集めて座談会を行っています。

 

この座談会にヌリカエの担当者も参加して、ヌリカエがどんなことを考えてサービスを提供しているのか、紹介している部分があります。

ヌリカエは成約まで(運営会社側)で見ているので、成約したユーザーさんからアンケートとったりしたことがあります。
その結果を見ると、最終的に一番検討しているというか、一番求めているところは技術力の高さでした。・・・塗装の場合は「職人の腕イコール品質」みたいなところがあるので、そういう意味で、「技術力」の高さが1番。2番目に、先ほども話題に挙がった「保証」。
やはり会社が近くであること、すぐに駆けつけてくれるという保証とか。アフターフォローの充実みたいなところがメイン
です。
価格面の希望も、もちろんありますが、結局、一番安い塗装工事会社に成約が決まるわけでもない。最終的には、価格だけというよりは品質あっての妥当価格なのかなとは思います。

「ヌリカエ」としては、【紹介したい塗装会社】として、技術がきちんとしていて、保証やアフターフォローが充実している塗装会社をイメージしているということがわかります。

(・・・と、以前わたしも相談してみて感じました)

 

そして司会者から

「でも、技術の部分って可視化しにくいじゃないですか。どういう基準で技術力の高い会社につなぐのですか?」

という質問に対して、紹介する塗装会社の基準について以下のように語っています。

加盟基準があります
社内に(登録会社の)成約率の実績データはあるので、成約が決まったかどうかを基本的に「優良である」という評価で選定しています。
また、一部、登録している塗装工事会社にアンケートもとっています。どれぐらいの塗料の種類を使えるかとか、自社施工の比率がどれくらいであるかとか、どのような育成、教育を職人にしているかという点をヒアリングさせて頂いています。それによる定性的な評価、この会社しっかりしているな、という感じです。

「ヌリカエ」というサービスができた時点で、すでに外壁塗装の一括見積りサービスは存在していましたが、それらの課題などを見ながら参入してきたのが「ヌリカエ」です。

 

この記事を書いているわたしがすべてを見てきたわけではないですが、いろんな情報を見る中で断片的にですがしっかり頑張ってくれているな、というのがSpeeeのヌリカエ、ということが言えると思います。

 

 

 

ヌリカエは競合他社サービスと比較して、どんな優位性があるのか?

外壁塗装の相場確認や業者紹介、複数見積獲得、といったサービスを行っている会社は、ヌリカエ以外にも多数存在しています。

 

ヌリカエの業界内での位置づけですが、「外壁塗装の窓口」と並んで“2強”という言われ方をしています。

 

リフォーム産業新聞「リフォームマッチングサイトランキング2017・塗装」のランキング表の抜粋(外壁塗装の窓口とヌリカエの2強)

※詳細:リフォームマッチングサイトランキング2017・塗装

 

ヌリカエは、他社サービスと比較してどのような優位性があるのか気になるところと思いますが、残念ながらわたしもヌリカエしか使ったことがないので、はっきりしたことは言えません。

 

ただし、短い間でしたがいろいろと接触がある中で感じたことを書くと

  • コールセンターのオペレーターが自社社員
  • オペレーターという呼び方はふさわしくなくて、すでに外装塗装の専門家として成長中
  • 電話対応は丁寧でガツガツしていない
  • 塗装業者からの信頼感(詳しくはトップページを見てくださいね)
  • クレームはほとんど出ていない(自前のコメントだが)

といった点が上げられると思います。

 

聞くところによると、他社では、表向きの顔は施主と業者の仲介サービスですが、裏の顔は成功報酬型の広告媒体、というところもあるようです。

 

最初から目指すところが違うと、我々施主に対しての接し方も違いますよね。

 

 

 

ヌリカエの加盟業者は信用できるのか?

「全国消費生活情報ネットワーク・システム」への住宅リフォームに関する相談件数の推移のグラフ

※「全国消費生活情報ネットワーク・システム」のデータ

 

少し古いデータかもしれませんが、住宅のリフォームに関しての苦情や相談は年々増えているのが事実のようです。

 

塗装業者になるには特に資格がいるわけではないので、ちょっと現場のちょろまかし方を知っている親方と、口のうまい営業マンが名刺を持てばセールスができてしまう・・・

 

ヌリカエのような業者紹介サービスでは、業者の質がヌリカエの価値を支える重要なファクターになってくるので、ヌリカエとしても慎重に業者選びを行っているようです。

 

トップページでも書きましたが、その業者選びの一つのポイントとしてあるのが「瑕疵担保責任」の保険に入っているか、ということだそうです。

 

つまり、クレームが付いて大きな損害賠償の責任をおったとしても、その保険でなんとか免れる、ということです。

 

これはどういうことかというと、別のお客さんの現場で手付金を打って作業が始まっている途中で倒産してしまう作業とまる身動き取れない、となってしまうリスクを抑える、ということです。

 

その他では、地場の塗装業者が加入する組合組織に加入しているかとか、ホームページ等で過度な表現を行ってはいないか?などなど。

 

いずれにしろ、サービス開始2年半で、クレームは1件程度とのことなので、ヌリカエとしては業者選びもきちんと稼働している、ということはいえると思います。

 

ちなみにそのクレームとは、選ばれた業者さんが人気で忙しくて、なかなか訪問できなかった、ということだそうです。

 

わたしもヌリカエを使った際に、電話のオペレーターさんと雑談しましたが、かなり業者選びには神経を使って関係を作っていると話していました。

 

 

 

外壁塗装業者紹介サービス「ヌリカエ」の現状…は絶好調!

リフォーム産業新聞2020年4月13日の外壁塗装「ヌリカエ」に関する記事のサムネイル

 

外壁塗装業者紹介サービス「ヌリカエ」の最近の話題を拾ってみました…が意外にニュースリリースなどの情報は少ないようです。運営会社としての株式会社Speeeについてはいろんな話題があるのですが。

 

まず上図のニュースですが「リフォーム産業新聞」という業界紙のニュースですが、コロナの影響で家にいる人が増えたからでしょうか、この際、塗装を頼んでしまおう、ということなのでしょうか、問い合わせが急上昇しているようです。

 

普通のリフォームと違って、外壁や屋根の塗装ならばお職人さんとの接点も少なくて済みますね。

 

外装リフォーム会社紹介サイトのヌリカエ(運営・Speee、東京都港区)の月間工事成約件数が300件を超えた(2020年1月~2月期)。外壁塗装の繁忙期でもなく成約件数が増加するのは異例のこと。昨年比は約1.4倍。

(引用元:リフォーム産業新聞2020年4月13日の記事「Speee、コロナで増える外装ニーズ 成約件数月間300件超

 

リフォーム産業新聞では「ヌリカエ」の業績が好調な理由について以下のように解説しています。

 

背景として考えられる理由は2つ。
1つはスタッフの増員などによるフォロー体制の増強策が成果として現れたことだ。さらに、クライアントである登録工事会社へのサポートも強化。マッチングから契約に至った成功事例を共有するなどなどして成約率のアップを図っている

 

つまり、施主さんに喜んでもらえたケースを共有しあって、いわゆるwin-winをやっていると言うことですね。

 

そして、リフォーム産業新聞としては「ヌリカエ」の差別化ポイントとして、以下のように解説しています。

顧客の要望を把握することで、登録工事店とのミスマッチが起こりにくくなる

 

単に一括見積りを行うだけじゃない、施主と施工会社それぞれのニーズを把握しながら仲介する「ヌリカエ」ならではのサービスが評価されていると言ってよいのかもしれません。

 

 

 

まとめ:ヌリカエとは?

 

ということで、ヌリカエさんについて紹介してきましたが、ヌリカエさんについて一言でいえば、不動産や住宅の問題について非常によく勉強しており、またIT企業の先端を行っているにもかかわらず、塗装業者さんの現場の職人さんのことまで気を配りながら日々サービスを行っている感じがあります。

 

外壁塗装の複数見積もりのサービスは多々あるようですが、特にこだわりがないようでしたら、相談から始まるヌリカエは個人的におすすめしたいところです。

 

 

 

 


>>相場チェックというか、相談窓口はここへ

 

カテゴリー
タグ
ホームPage 1 / 11