この記事の最終更新日は 2020年9月12日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

春は紫外線が強い上に空気も乾燥しているため、肌に刺激を感じやすい季節です。

実は、冬よりもスキンケアを徹底しなければいけない季節でもあります。

 

新型コロナ肺炎のパンデミックで家にいることの多くなった人もいるでしょう。

 

このタイミングにスキンケア化粧品の使い方を、もう一度見直してみるのもいいかもしれませんね。

 

今回は、春の乾燥に負けない肌を作るためのスキンケア化粧品の正しい使い方を紹介します。

 

【目 次】

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乾燥対策のスキンケア/化粧水の正しい使い方

化粧水は保湿の基本でもあるので、正しい塗り方をマスターしておきましょう。 

 

1.手のひらに適量の化粧水を取ったら、もう片方の手のひらをかぶせて、化粧水を少し温めます。

 

2.顔全体に化粧水を塗ります。手のひらでゆっくり肌を覆って、化粧水を浸透させましょう。

 

3.手のひらに少しだけ化粧水をもう一度取ります。化粧水を人差し指と中指の腹に取ってから、目の周りや口の周りに丁寧に塗っていきます。

 

4.もう一度、人差し指と中指の腹に化粧水を取り、小鼻のところに塗っていきます。

さらにこめかみの所に、もう少しだけ化粧水を浸透させるように、人差し指と中指の腹をあてます。

 

乾燥対策のスキンケア/乳液の正しい使い方

乳液は油分が多いので、皮脂膜のように肌を覆って刺激から守ってくれます。

 

1.手のひらに適量の乳液を取り、もう片方の手のひらを乗せて馴染ませたら、顔の中央から外側に向かって全体に伸ばしていきます。大きな円を描くようなイメージで伸ばしていきましょう。

 

2.もう一度、手のひらに少しだけ乳液を取り、もう片方の手の人差し指と中指の腹で取ったら、乾燥しやすい目や口の周りに塗ります。トントン叩くように塗っていきましょう。

 

Tゾーンは皮脂が多い場所なので、乳液を塗りすぎないように気をつけましょう。

テカリが気になる人は、乳液よりも化粧水をしっかり馴染ませると、テカリを防止できます。

 

保湿成分には、水溶性と油溶性の成分があり、化粧水は水溶性、乳液は油溶性になります。

 

肌は、水分と油分が整って初めてしっかり保湿できます。

 

テカリが生じているのは皮脂が多いからなので、肌の油分が多くなっている可能性が高いです。

 

そのため、水分を補給してバランスを整える必要があるので、水溶性の化粧水の潤いが必要なのです。

 

乾燥対策のスキンケア/美容液の正しい使い方

美容液は、特別に肌の悩みがあったり、目の周りのシワやほうれい線の対策などに特化したケアをするスキンケアアイテムです。

 

春などの季節の変わり目には、スペシャルケアとして保湿成分の入った美容液で対策することをおすすめします。

 

1.手のひらに適量の美容液を取ったら、指に少しずつ美容液を取りながら、おでこや頬、鼻、顎などに美容液を馴染ませていきます。

 

2.手のひらで顔を覆って引き上げるようにしながら、美容液を馴染ませていきます。

 

3.もう一度、指に美容液を取り、小鼻や目、口の周りの乾燥しやすいパーツに塗っておきます。

 

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まとめ「乾燥対策のスキンケア」

乾燥対策のためのスキンケア、といいつつも乾燥対策はそもそもスキンケアの基本中の基本。

 

脂分の多い、テクスチャの硬めのクリームなども併用すべきでしょう。

 

ただし、お肌はそもそも異物の侵入を防ぐためにいろんなものを弾くようにできていますので、化粧水から始まって順番にお肌に馴染ましていく手順がとても大事な作業ですね。

 

こんなことも意識しながら、乾燥対策をすすめましょう。