この記事の最終更新日は 2021年2月1日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

ダウンのような高級衣類のクリーニングの事故や失敗について書いていみます。

高級ダウンに限らず、クリーニングは100%うまくいくとは限りません。

ある一定の確率で、必ず事故や失敗は起きています。

(業者さんの努力によって、かなり発生率は低くなっているのではないでしょうか?)
(あるいは、責任の大きそうな衣類の洗濯は、できるだけ受け付けないようになっている?)

エラーの発生については、これはクリーニング業者さん自体がしっかり認めていて、公言してはばからず、です。

ある汚れを落とすために、どれくらいの溶剤を使えばいいのか、それは常にオーダーメイド、常にカスタマイズしながらの作業となります。
もう経験と感と、という世界です。
ですので、見込みが外れる可能性はゼロではありません。

が、これはもう致し方がありませんね。

クリーニングの事故や失敗が嫌ならば、もう自分で洗濯するしか無いんですね。

したがって、クリーニング業者を使う場合は、ある程度の事故や失敗は覚悟して、腹を据えて補償のしっかりしている業者、そして持てる技術をしっかり発揮して、集中して作業してくれる業者を選ぶことが肝要です。

個人的には、大切なのは、後者の

「持てる技術をしっかり発揮して、集中して作業してくれる業者」

という部分だと思います。

というのは、どのクリーニング業者さんも補償については、日本もだんだん訴訟社会になりつつあるので、自己防衛のために保険はしっかり入るようになっています。

あとは、優秀な職人さんが、持っている能力や技術をしっかり発揮できる環境にあるという、そんな業者さんを選ぶことが大切だと思います。

経営者が儲けたがって、何でもかんでも一律に量的にバカスカ引き受けるような業者は、お職人さん達が疲弊してしまっている可能性もあるので、できるだけ避けるようにしたほうがいいと思います。

たとえば、テレビ東京のカンブリア宮殿で紹介された東田ドライ(ブランド名「リナビス」)さんは、一定量以上の洗濯物は受け付けていません。引き受ける洗濯物の量の上限を区切ることで、お職人さん達が余裕を持って作業に臨むことができているそうです。

それで経営は成り立つの?と思うかもしれませんが、1パッケージ5着~というように採算の取れる定額で料金を設定するとともに、作業件数の上限が固定設定されているので、、お職人さんがモチベーションを持って1着1着に向き合えることになります。

働き方改革ではないですが、お職人さんも、オーダーする利用者も、経営者もメリットが有るという、そんなクリーニング屋さんもあるというわけですね。

繰り返しますが、事故や失敗がゼロのクリーニング屋さんは、この世の中には存在しません。
これは東田ドライさんでも同じです。

ただし、ひとつひとつの衣類に持てる技術を注ぎ込んでもらえるのであれば、これはひとつの安心材料になりますね。

 

→参照:東田ドライ「リナビス」の公式ブログ「高級ダウンが得意な当店で、よく出るランキング